ご挨拶

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第37回日本眼科手術学会総会
会 長 常岡 寛
東京慈恵会医科大学眼科学教室 教授

第37回日本眼科手術学会総会の会長を務めさせていただくことになりました。このような伝統ある学会を担当させていただく機会を与えていただき、会員の皆様には厚く御礼申し上げます。今回の学術総会は、東京でのWOCが時期的に近いことから、京都で開催させていただくことに致しました。2014年1月17日(金曜日)~19日(日曜日)の期間で、国立京都国際会館で行われます。例年に比して規模は少し小さくなると思いますが、内容は十分に深みのある充実したものとし、参加していただく方々に最新の情報を提供できるようにしたいと考えております。

今回は、公益社団法人となった学会自身が主導で行う最初の学術総会です。従来はその年の総会長が学術学会の運営を行なっていましたが、今回からは会計面での運営は学会本体が行い、総会長は学術的な企画とホスピタリティーを担当することになりました。教育セミナーとシンポジウムに関しては、従来通りプログラム委員会で企画してもらっていますので、私たちは特別講演や会長企画シンポジウムが魅力的になるよう検討しています。

特別講演には、熊本大学の谷原秀信教授と東京歯科大水道橋病院のビッセン宮島弘子教授にお願いしました。緑内障・白内障の手術に関する奥の深いお話を聴かせていただけるものと期待しております。

冬の京都は情緒がありますので、お忙しい皆様方の心を癒してもらえるものと思います。「参加して本当に良かった」と実感していただける学会を目指しておりますので、是非とも多くの方々にご参加していただけるよう、お願い申し上げます。